エコキュートメーカーごとの特徴や機能
メーカーごとに力を入れている点が異なります。また、最新のエコキュートにはとても便利な機能が搭載されていますので、比較してみてから選ぶようにしてください。
三菱エコキュートの特徴や機能
国内シェア約30%を占めている三菱電機の特徴は、「清潔なお湯」です。「ホットあわー」は通常の1/1000の大きさのマイクロバブルを放出し、お風呂上がりの湯冷めや乾燥肌を緩和してくれますし、「バブルおそうじ」は浴槽の栓を抜くと自動で配管洗浄が始まり、泡の力で配管内や熱交換器内の汚れに付着して、通常の8割の汚れを落としてくれます。また、「お急ぎ湯はりモード」では25%の時短を実現しています。
ダイキンエコキュートの特徴や機能
エコキュートはもともとエアコン室外機の技術を応用して作られています。エアコンと言えばトップシェアがダイキンです。空調メーカーだけに夏冬の故障対応も早く、アフターサービスとして電話受付が24時間体制と効率よく対応できている点も安心できる要素です。
ダイキンエコキュートならではの特徴として、他のメーカーでは利用できないような「入浴剤を使用できる」というメリットがあります。濁り湯にも対応しており、バスクリン社製の入浴剤はすべて利用可能です。また、水圧にもこだわっており、「パワフル高圧給湯」では、通常の1.9倍の水圧でお湯を使うことができ、水量がアップすることで素早く身体を洗い流したり、キッチンと風呂場で併用しても湯量が安定していたりと、とても便利な機能です。
コロナエコキュートの特徴や機能
エコキュートを初めて開発したのがコロナです。年間給湯保温効率が「4.0」と業界トップクラスで、「節水モード」では浴槽の湯量を10L単位で調整して設定することができます。また最新モデルでは、「コロナアプリ」を利用することで、お湯はりをスマホで遠隔操作できるようになっています。「高圧力パワフル給湯」の水圧は通常の1.5倍ですから、エコキュートの弱点である水圧の弱さもしっかり補強してあります。また、300Lの省スペーススリム設計など狭いペースでも設置可能な製品がマンション向けとして人気があるのも他社にない強みです。
パナソニックエコキュートの特徴や機能
国内シェアの約23%を占めているのがパナソニック(ナショナル含む)です。2016年頃までは国内シェアNo.1を推移し、「省エネ」が一歩リードしてきた人気の要因でもあります。浴室に入ってきた人をセンサーで感知して加熱を開始する「エコナビ」や、浴槽のお湯を何分間何度で使用したいのか設定できる「温浴セレクト」、太陽光発電の余剰電力を有効利用する「ソーラーチャージ機能」もあります。「ぬくもりチャージ機能」では、残り湯の熱を再利用でき、さらに節約が可能です。寒冷地仕様も性能が高く、マイナス25℃まで対応でき、また2021年には奥行き44cmというコンパクトサイズも登場しており、様々な環境に適応できるエコキュートが揃っています。
日立エコキュートの特徴や機能
「水道直圧給湯」を採用しているため、他社よりも水圧が強いという面が日立のメリットです。そのまま飲用も可能です。また、貯湯タンクは「ウレタンク」と呼ばれており、業界初のウレタンフォームを充填して、保温効果を向上させています。「ナイアガラタフネス」を搭載していますので、高い硬度の井戸水などもエコキュートに利用することができます。「ナイアガラ倍速湯はり」の機能は、およそ2倍の速度で湯はりしてくれますので、時間の節約にもなります。
東芝エコキュートの特徴や機能
東芝の特徴は、「銀イオンの湯」です。湯はりの配管に銀イオンを発生させるユニットが搭載されているので、2日目のお湯でも清潔で気持ち良く入浴できます。銀イオンは、除菌と防臭効果に優れていて、細菌の細胞に付着すると繁殖を99%も軽減することが可能です。
エコキュートメーカーごとの製品保証を比較
エコキュートの耐用年数の目安はおよそ10年ですが、使い方や環境によってそれよりも早く故障したり、劣化する可能性があります。特にヒートポンプユニットの電子回路系が故障すると高額な修理費用がかかりますので、メーカー保証期間はよく確認してから購入する必要があります。メーカーによって保証期間が異なったり、有償で保証期間を延長できたりもしますので、そちらを比較してみましょう。
※有償の保証期間の料金はすべて税抜きで掲載しています。
三菱電機のエコキュート製品保証
メーカー保証期間は、本体で2年間、ヒートポンプユニット系が3年間、貯湯タンクが5年間になっています。有償で保証期間を延長した場合、5年間だと11,880円、8年間だと25,562円、10年間だと31,220円かかります。三菱電機だと10年間の場合、3万円を超えるので他社よりやや高めになっています。
ダイキンのエコキュート製品保証
メーカー保証期間は、本体で1年間、ヒートポンプユニット系が3年間、貯湯タンクが5年間になっています。有償で保証期間を延長したい場合は10年間のみ選択可能で、28,000円です。回数制限はあるものの、期間内は無料で修理をしてくれます。
コロナのエコキュート製品保証
メーカー保証期間は、本体で2年間、ヒートポンプユニット系が3年間、貯湯タンクが5年間になっています。有償で保証期間を延長した場合、5年間だと11,880円、8年間だと25,520円、10年間だと31,130円かかりますので、三菱電機とほぼ同じような料金設定になっています。
パナソニックのエコキュート製品保証
メーカー保証期間は、本体で1年間、ヒートポンプユニット系(冷媒装置)が3年間、貯湯タンクが5年間になっています。有償で保証期間を延長した場合、5年間だと10,476円、8年間だと23,333円、10年間だと27,000円かかります。修理費と比べると、10年間分延長しておいた方が割安です。その場合、専用窓口で修理を24時間365日受け付けしてくれます。
日立のエコキュート製品保証
メーカー保証期間は、本体で2年間、ヒートポンプユニット系が3年間、貯湯タンクが5年間になっています。有償で保証期間を延長した場合、7年間だと20,950円、10年間だと28,381円です。ただし、ナイアガラタフネス対象機種については、無償のメーカー保証が5年となっており、他社の製品よりも耐久性に自信があることを示しています。
東芝のエコキュート製品保証
基本的に無償の保証期間が本体で1年間から2年間、ヒートポンプユニット系で3年間、貯湯タンクが5年間というのが一般的ですが、東芝だけはメーカー保証期間がすべて5年間になっています。日立のナイアガラタフネス同様、耐久性に自信を持っている証拠でしょう。また有償で保証期間を延長することもでき、8年間で17,000円、10年間で24,000円ですから、有償の保証コスト面でも最もお得なのが東芝です。
エコキュートのメーカーごとの特徴や保証の比較まとめ
メーカーの保証期間は有償で延長したとしても、最大で10年間というのはどこのメーカーも共通しています。ちなみにこの10年間というのは無償期間と有償期間を合わせてのものですので、やはり10年間を過ぎると買い換えを検討する必要があります。これから先の10年間、エコキュートを利用していく中で、省エネに重きを置くのか、お湯の快適さに重きを置くのか、それとも洗浄機能や高水圧機能に重きを置くのかで購入する先のメーカーは変わってくるでしょう。家族が一番何を望んでいるのかをしっかり話し合って、10年間気持ち良く使い続けられるエコキュートを選んでください。
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